「Suno」のおすすめの使い方
※ 本記事の内容は記事執筆時点のものです。
今後仕様変更などがあるかと思いますので、ご利用の際は公式ドキュメントを合わせてご参照ください。
Sunoの概要
「Suno」は、生成AIを使用した楽曲生成サービスです。
サインアップすることで、楽曲を生成することができるようになります。
プランは以下の3種類です。
- Basic Plan(無料)
- Pro Plan
- Premier Plan
私はBasic Planを使用しています。
Basic Planでも1日5回(10曲)まで生成できるので、今のところは不自由していません。
Sunoの基本的な使い方
では、ここからは実際にSunoを使って曲を生成していきます。
サインアップが済むと、以下のような画面が表示されます。
曲を作るには、左メニューの「Create」をクリックします。
すると画面が以下の通り切り替わります。
あとは「Song Description」に曲のイメージを文章化して入力します。
今回は以下の通り入力してみます。
60's style r&b smooth soulful song about blessing life
意訳すると「60年代のR&Bの曲調で、人生を讃える歌を作って
」といった感じでしょうか。
上記のような、AIに対して何らかの命令をするための文書を「プロンプト」と呼びます。
Sunoのプロンプトは日本語も使えますが、今回は英語にしてみました。
プロンプトを入力したら、「Create」ボタンを押します。
1分少々待つと、曲が生成されて右側に表示されます!
曲は30秒〜1分強で、楽器+ボーカル、または楽器のみという編成で生成されます。
1回の生成で2曲生成されます。
生成を行うごとにクレジットが「10
」ずつ消費されます。
クレジットが「0
」になると、それ以上曲を生成することはできなくなります。
Basic Planの場合、クレジットは毎日「50
」を上限に補充されます。
つまり、毎日10曲ずつ生成できるという計算になります。
これが無料なのは本当にありがたいです!
基本的な使い方は以上です。
Sunoのおすすめの使い方
私がおすすめするSunoの使い方は、一言でいうと以下の通りです。
- 歌詞をChatGPTで作る
- 1.を使ってSunoのカスタムモードで曲を生成する
以下、詳しくみていきます。
1. 歌詞をChatGPTで作る
まず、歌詞をChatGPTで作ります。 (もちろん他の生成AIでも大丈夫です)
私は以下のプロンプトで作ることが多いです。
以下の内容で英語の歌詞を書いてください。 - (ここに歌詞の内容を入力) ただし、曲の構成は1つの[Verse]と1つの[Chorus]と1つの[Bridge]にしてください。 曲のタイトルも考えてください。
(歌詞もSuno上で生成できますが、同じような歌詞ばかり生成されてしまう気がしているので、ChatGPTを使っています)
これで歌詞とタイトルができました。
続いて、Sunoで曲を作りましょう。
2. 1.を使ってSunoのカスタムモードで曲を生成する
Sunoトップ -> Createと進みます。
上部の「Custom Mode」をクリックします。
すると歌詞や曲調を入れるフォームが表示されます。
1.で生成したタイトルと歌詞を入力します。
曲調はお好きな値で大丈夫です。
私の場合は以下のような曲調を指定することが多いです。
60's style r&b smooth soulful
brit-pop rock
upbeat country modern
入力し終えたら、下部の「Create」ボタンをクリックします。
1分少々待つと、曲が生成されて右側に表示されます!
おわりに
今回はSunoの使い方についてお伝えしました。
Sunoを使うことで、作曲の「0 -> 1」部分をAIに任せることができるので、個人的にとてもありがたいサービスです。
うまく活用して、音楽ライフを充実させましょう!
それでは。