配当の支払調書作成時、複数の種類株式を保持している場合どのように記載するか?
配当の支払調書を作成する際に、特別な種類株式を保持している場合は、下記のように株式の分類を記載する必要があります。
- 普通株
- 優先株
- 後配株
ここで疑問に思うのは、「同一株主が複数の種類株式を保持している場合にどう記載すべきか?」というものです。
実際に 税務署へ電話 して確認してみました。
結論
「保持している株式ごとに支払調書を分けてください」とのことでした。
つまり、下記のようなイメージです。
- 株主名
- 株主 太郎
- 保有株式
- 普通株式
- 配当優先株式
上記の 株主 太郎 さんに対する支払調書は以下のようになります。
このように、同一株主に対し、複数の支払調書に分けて記載しています。
以上、配当の支払調書作成時、複数の種類株式を保持している場合の記載方法でした。